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執筆者の写真カラープロジェクト

ハンドメイド作品を活かす! 紹介写真のビフォーアフター

更新日:2019年3月7日

文責者:石井


誰もが気軽にネット販売が可能になった今、

世の中には沢山のハンドメイド作品が溢れています。


手に取って見られない分、写真(画像)がとても重要なポイントとなります。


売上にも響いてきますよね。


折角のステキな作品も、背景の色や小物によって魅力が半減してしまいます。




例えば、以下のような事例があった場合どうでしょうか。


事例①

「カラフルでとてもかわいい作品だから、背景を楽しくポップにしよう♪」

良いと思います!

しかし、ここで単に背景を楽しくかわいい柄にしてしまうと、

作品と被ってしまいごちゃごちゃした感じになってしまいます。


これでは作品の良さが伝わってこないですね。



事例②

「小粒で透明感あるピアス、小さくてかわいいから淡いピンクの背景色にしよう♪」

小粒でかわいいのでピンクという関連性はありですね。

しかし小さいからこそ、その透明感を活かすダークな背景のほうが存在感が出ることもあります。



事例③

「季節感を出したい!背景にクリスマスの飾りを置こう♪」

全体的にクリスマスムードを出したいので、作品の背景に小物や写真を置く場合があります。

配置を考えないとやはり被ってしまい、作品のパーツの仕様が分かりません。




では、事例③のbefore afterをご紹介します。


【before】

天然石のピアスの背景に写真を使って撮影。

クリスマスの雰囲気はわかりますが、肝心なピアスの仕様が良く分かりません。

背景と被ってしまっています。同化していますね!



【after】

クリスマス飾りとグラスを使用。

背景のクリスマス飾りとアクセサリーとの間にグラスが入るように、

ワンクッションさせました。

間に入ったスリガラスのホワイトがセパレーションの役目をし、

更にガラスの色と天然石の色での対比効果(明度対比)によってグッと色みが引き立ちました。



★Study!

 対比とは?

 「背景色により、色の見え方に違いがでること」



アクセサリーの石などは透明感があるものも多いですし、

色を引き立たせることも大切です。

Before afterの例では、敢えて白いものを背景に使うことで石の「色」を引き立たせたわけです。


いかがでしょう。

このように背景色は、使い方次第で作品の魅力を存分に見せて(魅せて)くれるのです。


色の効果や配色技法などを知っておくと、今までとは違った魅力ある写真になります!

売上アップ!魅力アップ!に繋がりますね。



 

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