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執筆者の写真カラープロジェクト

色名「白」

更新日:2019年3月7日

文責:中井



明けましておめでとうございます。

今年もカラープロジェクトをよろしくお願い致します。


カラーコラムも沢山書いていきますので

皆さまのお仕事や日常のヒントになれば嬉しく思います。




「新年の色は?」と聞かれてどのような色をイメージしますかという質問に、

「白」と答える方が多いように思われます(私も白です!)


新年、文字通り新しい年。


「白」のイメージは

神聖、清らか、浄化、無垢、新しい、

明るい、未来、リセット



そもそも「白」はどこから来たのか・・・

太陽が昇って辺りが明るくなり、形がはっきりすることの

「しる(著)」や明るくなるの意味「しら」から来ているなど所説あります。


隠すことのできない様子を指す言葉として

「白書・告白・目白」など白の付く言葉も生まれました。


色に付いている名前を「色名(しきめい)」と言います。


洋名もあれば和名もありますね。


日本の色名は面白いエピソードがあったり

イメージを掻き立てられるような奥深いものが沢山あります。


冬の色名として

雲母(きら)、卯の花、藍白(あいじろ 別名白殺し)など。


洋名では

ホワイト、スノーホワイト、オフホワイト、など。


色名は商品の付加価値に繋がります。

会話のツールとしても使えますよ。



さて

色彩学の観点から見ると、

一番明るい色の「白」は明るさだけを持ち色みを感じさせない色なので

大変強い色になります。



ファッションの分野で考えてみましょう。


「白は無難です」「どなたにもお似合いです」

なんてお勧めしていませんか?


こんな強い色を着こなせる人はそんなに多くありません。

お客様ご自身で気づいている方もいらっしゃいます。


見た感じで「白が似合わなそう」でも「白」を求めるお客様、

ご自身で気づいていて「私、白が似合わないの」でも「白」をお求めになるお客様。


あなたでしたらどのようにコーディネートを提案しますか?


お客様にお似合いになるよう、

お客様のイメージ通りにコーディネート提案することは可能です。


どのような色と組み合わせてお客様に「素敵!」と

思わせるコーディネート提案ができるか。


それには色を見分ける力と応用力が必要になります。




 

カラープロジェクトでは様々な講座もご用意しております。

お気軽にお問い合わせください!


◆色の基礎から現場で使えるよう実践付きの講座→色彩1日コース

◆色のイメージを掴みたい→Aコース色の講座~色の基礎、色名、色イメージなど~

◆コーディネート提案を深めたい→Bコース色の講座~色の基礎、配色など~

◆パーソナルカラーのスキルを身につけお店で活かしたい→店舗スタッフがパーソナルカラーを学べる実践講座

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カラープロジェクト




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